10月25日~26日でグリム冒険の森へ行ってきました。
利用するのは今回が2回目です。
前回は鈴鹿スカイラインが通行止めのため、石槫峠経由でしたが、今回はスカイラインを通りました。
スカイラインは紅葉シーズンのため、人がいっぱいでした。
登山者の路駐やバイクのツーリング、車以上のスピードで坂を下る自転車なども多く、運転には結構気を使いました(;^ω^A
景色は車を停めてゆっくり見たいくらい綺麗でしたね。
路駐が多すぎて停める所はありませんでしたがwww
でも、滋賀県側は紅葉もいまいちで、閑散としていました。
同じ山なのに県境のトンネルを隔てて全然雰囲気が違ったのでびっくりです。
キャンプ場には10時ごろ着きました。
500円払ってアーリーチェックインです。
今回もフリーサイトを予約し、場所を吟味するのもめんどくさかったので、前回とまったく同じところにしました( ´_ゝ`)
今回はヘキサをチョイス。
ずっとランドロックとの連結がしたかったんです。
スノーピークのこのページみたいに。
http://www.snowpeak.co.jp/famicam/noasobi/018.html
普通に「まず連結して」って書いてあるけど、やり方わかんないし!!!みたいな…
で、今回の雪峰祭で、非常に興味深いアイテムが追加されているではありませんか!!!
https://store.snowpeak.co.jp/page/251
コネクトタープヘキサ
そうです!連結することを前提としたタープです!
そこに書いてありました。
ランドロック 取付フレーム Aフレーム(タープ側)
前にもそのように張ったことはあったので、とりあえず今回もそれで張ってみました。
ただ、Aフレームではなく、リッジポールに引っ掛けるリングに取り付けてしまいました。
フレームが曲がってしまうのが怖かったからと、リッジポール付近に取り付けると不意にリッジポールから抜けてしまうのではないかという理由からですが、後から考えてみると、よくもまぁそんなところに取り付けて破れなかったもんだとも思います。
でも、連結についてはかなり気になるところなので、今度ショップの店員さんに聞いてみます!
あと、ハロウィンも近いため、100均で購入した飾り付けを適当にして完成!
見栄えはなかなかいいんでないの?と自画自賛してました(*'ω`*)
設営後、とりあえず乾杯(笑)
インスタントで簡単に昼食を済ませ、いい感じでアルコールも入りました!
このままの勢いで今回のメインイベント、「武井バーナー点火式」です!!!
動画で何回もイメトレした通り、圧力を0.15~0.2の間での維持を試みます。
とりあえず0.15まで加圧して予熱器を点火!
予熱器の反対側にオレンジの炎がけっこうな勢いで上がりましたが、噴射量を調整してもあまり変わらなかったので諦めました。
画像の上らへんにも炎が見えてますね。
途中、何度か加圧をしながら慎重に3分ほど様子を見ました。
そしていよいよメインバーナーを点火!!!
シュゴォォォォォォォォ!!!!っと音を立てながら勢いよく燃え始めました。
最初はオレンジの炎が大きくて、噂の炎上か???と心配になりましたが、予熱器を停めると綺麗な青色の炎で安定しました。
無事、点火完了です(*'ω`*)ゞ
早速IGTの下に置きました!
いい感じです。
今回のキャンプで、都合4回点火しましたが、炎上はありませんでした。
期待に沿えず申し訳ありませんwww
火力は予想以上ですね。
焚火並みに暖かいです。
凄い音を立てて燃えているので、燃費が心配になります。
本当にこの勢いで10時間も使えるんでしょうか???
使ってみて、一番気になったのは、使用中の加圧についてです。
説明書にある0.2を維持しようと思うと、かなりの頻度で加圧が必要です。
点火した当初は5分間隔くらいのペースで加圧していたと思います。
加圧式ストーブで検索をかけると、基本的に加圧は点火時のみでいいという記述も見受けられますが、武井バーナーはこれには当てはまらないんでしょうか?
圧力が減ると、火力も落ちてくるので、やっぱり放置はダメなような気がします。
まぁ「ちっちゃくて、元気で、手間のかかる子」みたいな感じで愛着は湧きますね(*'ω`*)
大切に育てます(笑)
続いて、武井バーナー投入にあたり、急遽購入した焼アミステンハーフProですが、長さが339㎜です。
通常、IGTで使うユニットの長さは360㎜ですので、ずれて転落してしまうのが非常に怖いです。
したがって、アルミ板を360㎜で切断して橋渡しをしました。
応急処置的な感じですが、前後にぶれることが無くなっていい感じでした。
しかしながら結論から書くと、アルミ板は無くても問題ありませんでした(笑)
網のサイドに脚みたいな部分が付いているんですが、それが絶妙なストッパーになってくれます。
画像があればわかりやすいんですが、数ミリくらい残る絶妙加減なんです!
妻に「この棒いるの?」と指摘され、「無いとずれて落ちるかもしれんやろ」と実演したところ、どうやってもずらすだけでは落ちませんでした(笑)
続いて、サーキュレーターのレビュー。
これも結論から書くと、ランタン代わりに役立ちました!(*゚∀゚)
中央についてるLEDの使い勝手がけっこういいんですw
多分、うちの家族は私以外ちょっと変わった形のランタンだと思ってますね。
いや、サーキュレーターとしての性能は問題ないんです。
風力も2段階調節できるし、羽に触っても痛くないし、音も比較的静かだし。
ただ、武井バーナーとの相性はいまいちですね。
もっと寒かったら結果は違ってくるかもしれませんが…
これが活躍するのは円筒型の対流式ストーブです。
家にあるトヨトミのストーブがまさにそれでした。
テントの上部は暖かいのに、座っていると寒いwww
上部にある暖気を循環させる必要を感じたので、サーキュレーターはずっと欲しかったんです。
でも、武井バーナーは側面も暖かいので、ちょっと寒いくらいだと、暖気を循環させる必要性は少ないのです。
まぁ必要性を検証するのはもっと寒くなってからということで。。。
しばらくはちょっと変わった形のランタンとして活躍してもらいます(笑)
あと、スタイル重視で買ったSOTOの燃料缶について。
正直1000mlでは足りない気がします(;^ω^A
1泊2日なら夕方から就寝までと、早朝から朝食終了まで使ったとしても、無補給でいけます。
でも、2泊を想定するなら1000mlでは心細いです。
もしもの時のサブタンクとしてはいいですが、中途半端感が否めません(´Д`;)
とりあえずスタイリッシュなので、携行はしていきますwww
今後、ケロシンランタンを手に入れれば、利用価値は上がるはず!!!
武井バーナーに話を戻します。
続いては調理時の使用について。
手をかざした感じからすると、BBQコンロでの強火に相当するくらい熱いです。
が、上に水を張った鍋を置いたところ、なかなか沸騰しませんでした。
調理時の火力としては弱火相当だと思います。
なので、バーナー替わりに使うのは厳しいですが、保温や煮込み系の料理に向いていますね。
別コンロで調理を済ませて、煮込む時や食べる時に置けばいい感じになります。
今回、鍋をしましたが、煮立ち過ぎずいい仕事をしてくれました。
加熱できる場所は限られているので複数の調理にはあまり向いていません。
ストーブの真上は熱いですが、少し離れると暖かいくらいで、保温できるかどうかも微妙な感じ。
鍋の隣でコーンバター作っていたんですが、1時間くらい放置してようやくバターが溶けました(;^ω^A
みんなでワイワイ語らいながら食べる際に活躍してくれそうなのはとても大きいです。
ってなわけで、武井バーナーを使ってみたファーストインプレッションは
「いい玩具を手に入れた」
ですヾ(*´エ`*)ノ